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小野伸二は「歴代最高の日本人選手」 オランダ紙記者が絶賛「強烈なインパクト残した」
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AFC公式が特集、「テレグラーフ」紙記者がフェイエノールト時代の小野を称賛
J2のFC琉球に所属する元日本代表MF小野伸二が、アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが実施したアンケート調査「アジアで最も偉大なエールディビジプレーヤー」の候補の1人としてノミネートされ、オランダで残した同選手の足跡が改めて注目されている。
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小野は2001-02シーズンから5シーズンにわたってフェイエノールトに所属し、リーグ戦112試合に出場。移籍1年目には同クラブのUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝に貢献した。主にボランチとして起用されることが多く、中盤の底から絶妙なパスセンスと視野の広さでゲームメークを担い、オランダの名門クラブの攻撃を牽引した。
今回、AFC公式サイトに識者としてコメントしたオランダ紙「テレグラーフ」のイエロエン・カプテインス記者も、小野への称賛の言葉を惜しまない。
同記者は小野について、「彼はUEFAカップで優勝した当時のチームの中で非常に重要な選手だった。とてもクリエイティブな選手で、フェイエノールトのサポーターの間での人気は今でも非常に高い。歴代最高の日本人選手の1人であり、強烈なインパクトを残したと言える」と語り、小野がチームにとって必要不可欠な選手でありサポーターから今も愛されていることを明かした。さらに「パク・チソンと小野が同率で1位だと思う」として、PSVで活躍した元韓国代表MFパク・チソンと並んで、小野をエールディビジにおけるアジア人ベストプレーヤーに推した。
小野がオランダを離れてからすでに14年が経過し、その間にMF本田圭佑(現ボタフォゴ)やDF吉田麻也(現サンプドリア)がVVVフェンロでプレーし、現在もPSVにMF堂安律、フローニンゲンにDF板倉滉が所属するなど、これまで数多くの日本人選手がエールディビジにやって来た。だが、いまだに小野を超える実績とインパクトを残した選手はおらず、同リーグにおける小野の存在感は他を圧倒していると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)