コロナ禍でも補強の動き、資金捻出へ向けて戦力刷新か

　プレミアリーグのチェルシーが、来季に向けた戦力の大刷新が行われる可能性が浮上している。英紙「ザ・サン」は、今季で契約満了のブラジル代表MFウィリアンやイタリア代表MFジョルジーニョら11人が放出候補選手になっていると報じた。

　チェルシーはすでにアヤックスからレフティーのモロッコ代表MFハキム・ジイェフの獲得を決めており、さらにRBライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナー獲得で合意したとの報道もある。新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ中断で、経済的な打撃は避けられない状況の中でも補強の動きを進めている。

　その一方で、選手補強の資金捻出やチーム全体のコストカットのためには、複数選手の放出や売却も必要になってくるだろう。今季限りで契約満了となるウィリアンなどすでに退団報道が過熱している選手も含め、多くの選手が放出候補になっているようだ。

　英紙「ザ・サン」はチェルシーが戦力の大刷新を行うとの予想の下、大量11人の放出候補選手の名を挙げている。顔ぶれはGKからFWまで、そのままチームを作れそうなほどの豪華なものとなった。その11人は以下の通りだ。

GK
ケパ・アリサバラガ

DF
ダビデ・ザッパコスタ
クルト・ズマ
マルコス・アロンソ

MF
ティエムエ・バカヨコ
ジョルジーニョ
ウィリアン
ロス・バークリー
ペドロ・ロドリゲス

FW
ミシー・バチュアイ
アルバロ・モラタ