まるでふれあい動物園? フライブルク監督、4位撃破の金星で“平手打ち未遂”の大興奮
4位ボルシアMGを撃破し、シュトライヒ監督がスタッフらと喜びを分かち合う
ドイツ1部フライブルクは現地時間5日、ブンデスリーガ第30節本拠地ボルシアMG戦で1-0と勝利を収めた。4位の難敵を撃破し、ドイツ人指揮官は歓喜のあまりスタッフと抱き合いながら平手打ちを敢行。海外メディアも「安全な人間は誰もいない」と注目している。
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新型コロナウイルスの影響で中断していたブンデスリーガは5月16日から再開。過密日程のなか、再開後2分2敗と未勝利だったフライブルクは、後半13分にイタリア代表MFヴィンチェンツォ・グリフォのピンポイントFKを、ドイツ代表FWニルス・ペーターゼンが頭で合わせて先制点にして決勝ゴールを挙げた。
UEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位につけるボルシアMGを撃破する金星に、クリスティアン・シュトライヒ監督は興奮を見せた。抱き合うスタッフの背中を叩いて喜びを表現したかと思えば、他のスタッフの頭を小突くように抱え込んでヒートアップ。さらに待ち構えていたコーチには冗談気味に右手で平手打ちを放ち、相手も警戒してガードを固めたほどだった。
衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版公式ツイッターは、「フライブルクは以外にもボルシアMGに1-0で勝った。歓喜のクリスティアン・シュトライヒ監督から安全な人間は誰もいない」と動画付きで紹介。コメント欄は「ハハハハ」「彼はカメラがあることを分かっているのか?」と爆笑が起こり、ドイツ誌「11freunde」は「ふれあい動物園じゃない:クリスティアン・シュトライヒは嬉しさのあまりアシスタントコーチを平手打ち」とレポートしていた。
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