助っ人Jリーガー、「ネイマールと同じ負傷」で注目 「日本へのフライト再開を待つ」
横浜FMのT・マルチンス、右第5中足骨骨折で母国メディアがクローズアップ
J1リーグ王者横浜F・マリノスのブラジル人DFチアゴ・マルチンスが今年3月に手術を受けたなか、母国メディア「グローボ・エスポルチ」は「ネイマールと同じ負傷」と注目を寄せた一方、Jリーグ再開に向けてT・マルチンスは「日本へのフライト再開を待っている」と明かしている。
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25歳のマルチンスは18年夏にパルメイラスから横浜FMに加入し、Jリーグ1年目は後半戦のみながら13試合でプレー。続く2019年はリーグ戦33試合に出場してフル稼働すると、15年ぶり4回目の優勝に大きく貢献した。
卓越したスピードと的確なカバーリング能力を兼備する最終ラインの要だが、今年3月9日の練習中に負傷。右第5中足骨骨折で全治2.5カ月の見込みと診断され、ブラジルに帰国し、サンパウロ市内の病院で手術を受けていた。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「元パルメイラスの選手が“ネイマールの負傷”から回復し、Jリーグの復帰を待つ」と報道。「横浜F・マリノスのディフェンダー、チアゴ・マルチンスはブラジルにおり、ネイマールと同じ負傷である第5中足骨骨折から回復しつつある」と伝えた。
ブラジル代表の10番FWネイマール(パリ・サンジェルマン)も右第5中足骨骨折で戦線から離脱した経験を持つ。母国のエースと同じ負傷と紹介されたT・マルチンスは「(新型コロナウイルスの)パンデミックから横浜F・マリノスは完全に止まったわけではない。テレビ会議でのトレーニングをはじめ、6月初旬にはチーム全体でトレーニングを再開し、再開に向けての準備や体調管理に気を配っている」とチーム状況に触れた。
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