リバプールがヴェルナー獲得から方向転換 ファン・ダイク&アリソンと長期契約を優先
新型コロナウイルスの影響でクラブは大きな損失を受け、現有戦力の長期維持にシフト
リバプールがターゲットの一人と目されていたRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、チェルシー移籍で大筋合意と英国メディアが一斉に報じた。新型コロナウイルスの感染拡大もあって、大型移籍から手を引いたとされる欧州王者は2人のワールドクラスの長期契約にプライオリティーを置き換えたようだ。
今季ブンデスリーガで25得点とゴールを量産するヴェルナーは、以前からリバプールが獲得を狙っていると報じられていた。しかし、新型コロナウイルスの影響によるリーグ戦の中断を受けてクラブは大きな損失を被ることとなり、補強予算の確保が難しくなっていた。リバプールが手を引いた一方で、チェルシーがヴェルナーの争奪戦を大きくリードすることになったようだ。
そうしたなか、リバプールは補強から戦力の維持へと方針を転換したようだ。英紙「インディペンデント」は、「プライオリティーはファン・ダイクとアリソンを長期に固定すること」と報じている。
ファン・ダイクは2018年1月に、アリソンは同年7月にリバプールに加入し、即座にレギュラーとしてチームの守備を劇的に変化させた。
この2人は2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献。そして今シーズンの30年ぶりの1部リーグ制覇に近づいているチームに欠かせない存在なだけに、より良い条件での契約を用意する構えのようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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