「神の子」はチャイナマネーに興味なし トーレスが中国移籍を断固拒否

今夏にミランと契約満了でフリーの身に

 アトレチコ・マドリードのFWフェルナンド・トーレスが、”爆買い”でサッカー界を賑わせている中国クラブへの移籍を断固拒否していることを、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 昨年1月にACミランからの1年半の期限付き移籍によってアトレチコに帰還を果たしたトーレスは、6月末に契約満了を迎え、フリーの身となる。ディエゴ・シメオネ監督は、完全移籍での獲得を見送る方針を固めていると伝えられているが、サポーターは生え抜きのトーレスに特別な愛情を抱いており、残留を願う声が高まっている。

 去就が騒がれるトーレスに対し、今冬の移籍市場で”爆買い”を続けている中国の複数の富豪クラブも照準を定めており、これまで巨額オファーを提示してきたと記事では伝えられている。中国クラブはその圧倒的な資金力を武器に、すでに今冬の移籍市場でトーレスの同僚だったFWジャクソン・マルティネス(広州恒大)らワールドクラスの強奪を、立て続けに実現させてきた。

 

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