ブンデス「アジア人出場ランク」トップ20紹介 日本から国籍別最多の10人がランクイン

ブンデスリーガでのアジア人出場記録トップ20に日本から10選手が選出【写真:Getty Images】
ブンデスリーガでのアジア人出場記録トップ20に日本から10選手が選出【写真:Getty Images】

フランクフルトの長谷部誠が308試合でトップに並ぶ

 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、先日のブレーメン戦でブンデスリーガ1部でのアジア人出場記録で歴代最多タイ記録に並ぶ308試合出場を達成した。ドイツ移籍情報専門サイト「transfermarkt」では同記録のランキングトップ20を紹介。日本人選手は半分の10人がランクインした。

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 歴代最多タイに並んだ長谷部は2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに移籍。そこから12年半に渡ってドイツのトップリーグで活躍を続けてきた。08-09シーズンにリーグ優勝も経験したヴォルフスブルクで135試合、ニュルンベルクで14試合、フランクフルトで159試合に出場している。

 その長谷部と並んで歴代1位タイ記録を保持していたのは元韓国代表FWチャ・ボムグン氏。フランクフルトやレバークーゼンで活躍した。また、息子のチャ・ドゥリもブンデスリーガでプレーし、韓国代表選手としても実績を残した。

 ランキングトップ20には日本人選手が数多く名を連ねている。20位のDF内田篤人(元シャルケ/104試合)をはじめ、17位MF清武弘嗣(元ニュルンベルク、ハノーファー/117試合)、15位MF原口元気(元ヘルタ・ベルリン、現ハノーファー/119試合)、13位FW岡崎慎司(元シュツットガルト、マインツ/128試合)、11位タイFW高原直泰(元ハンブルガーSV、フランクフルト/135試合)、10位MF香川真司(元ドルトムント/148試合)と20位から10位までに6選手がランクインしている。

 さらに9位FW大迫勇也(元ケルン、現ブレーメン/152試合)、7位DF酒井高徳(元シュツットガルト、ハンブルガーSV/170試合)、4位FW奥寺康彦(元ケルン、ブレーメン/234試合)、そして長谷部と4選手が上位に入った。国籍別では日本がトップ20の中で最多となった。

 ドイツ1部リーグでのアジア人出場試合記録トップ20は以下の通り(オーストラリアは対象外)。

1位タイ 308試合 長谷部誠、チャ・ボムグン
3位 255試合 メフディ・マハダビキア
4位 234試合 奥寺康彦
5位 211試合 ク・ジャチョル
6位 208試合 ヴァヒド・ハシェミアン
7位 170試合 酒井高徳
8位 158試合 アシュカン・デジャガ
9位 152試合 大迫勇也
10位 148試合 香川真司
11位タイ 135試合 ソン・フンミン、高原直泰
13位 128試合 岡崎慎司
14位 125試合 チャ・ドゥリ
15位 119試合 原口元気
16位 118試合 ユセフ・モハマド
17位 117試合 清武弘嗣
18位 115試合 チ・ドンウォン
19位 107試合 アリ・ダエイ
20位 104試合 内田篤人

(FOOTBALL ZONE編集部)



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