イニエスタ、“理想のサッカー選手”選出にスペイン紙反応 「サプライズ」とされたのは?
メッシ、シャビ、S・ラモス、C・ロナウドの各要素を“理想”に挙げる
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがリーガ・エスパニョーラのインタビューに応じ、「理想のサッカー選手」という質問に回答。バルセロナ時代のライバルであるレアル・マドリードの選手を要素に含み、スペイン紙は「サプライズ」と伝えている。
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イニエスタはバルセロナの下部組織出身で、2002年にトップチームデビュー。04-05シーズンからは主力として活躍し、数々のタイトル獲得に貢献した。18年夏には惜しまれながらも退団し、神戸に加入。20年1月1日の天皇杯決勝(鹿島アントラーズ戦/2-0)ではクラブ初のタイトル獲得に貢献するなど、日本でも異次元の技術で存在感を放っている。
そんなイニエスタがリーガ・エスパニョーラの企画でインタビューに回答。その内容をスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」など各メディアが報じている。インタビューでは「理想的なサッカー選手」というテーマで質問を受け、イニエスタは「左足が(アルゼンチン代表FWリオネル・)メッシ、右足が(元スペイン代表MF)シャビ、空中戦は(スペイン代表DF)セルヒオ・ラモスで、フィジカルは(ポルトガル代表FW)クリスティアーノ・ロナウドだ」と答えたという。
「ムンド・デポルティーボ」は「イニエスタ、いくつかのサプライズとともに“パーフェクトな選手”を選ぶ」と見出しを打って報道。「バルサとマドリードから、2人ずつアイコンとなる選手(シャビは現役引退、ロナウドは現ユベントス)を選出した。サッカーのどの側面を切り取るのも自由ななか、頭脳やビジョンではなくフィジカル要素を選んだことは驚きをもって受け止められている」と伝えており、“永遠のライバル”であるレアルからの選出に加え、イニエスタの“強み”と言える要素よりも体格面を優先したことが“サプライズ”だとしている。
圧倒的なテクニックに支えられた頭脳明晰なプレーが印象的なイニエスタ。一方で、ラモスやロナウドのようにパワフルなプレーにも高い価値を感じているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)