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「21世紀最高ストライカー」投票を英メディア実施 候補者32人の頂点に立ったのは?
C・ロナウドがアンリとの“頂上決戦”を僅差で制して優勝 「生まれながらの勝者」
21世紀最高のストライカーを決める読者投票企画を英公共放送「BBC」が実施。32人の候補者の中で頂点に立ったのはユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだった。元フランス代表FWティエリ・アンリ氏との決選投票を僅差で制し、今世紀最高の点取り屋に選ばれた。
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同企画は「ヨーロピアン・チャンピオンシップ・オブ・ストライカーズ」と題され、ピックアップされた候補者32人がそれぞれ1対1の投票企画で対戦し勝ち上がるトーナメント形式となった。
2000年以降に現役でプレーしていた選手が対象となり、最年長は元イングランド代表FWアラン・シアラー氏から21歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)まで幅広い層のプレヤーが候補に挙がった。Jリーグでプレー経験のある元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏と同FWフェルナンド・トーレス氏も名を連ねている。
そのなかでも圧倒的な支持率を得て決勝まで勝ち上がったのはユベントスのロナウドと、アーセナルでプレミアリーグ4度の得点王に輝いたアンリ氏の2人だ。
ロナウドはベスト32での元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏との対戦を得票率90%で制すと、ベスト16の元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏、ベスト8でダービーの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーをいずれも得票率89%で下した。ベスト4ではバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(得票率78%)に勝って決勝へと駒を進めた。
アンリ氏はベスト32でFWダビド・トレゼゲとの同国対決を得票率97%勝利すると、ベスト16ではローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコも得票率97%で撃破。ベスト8ではACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチにも大差(得票率77%)で勝利すると、ベスト4では元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏相手にも83%の支持を得て勝利した。
注目の決勝の投票は接戦となったが、ロナウドが54%の票を獲得し、アンリ氏に勝利。ファンが選ぶ21世紀最高のストライカーに堂々選出となった。「BBC」はその結果を伝えるとともに「彼は生まれながらの勝者だ」とバロンドール受賞5回を誇るゴールマシンに賛辞を送った。
ノミネート32選手は以下の通り。
【優勝】
クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/ポルトガル代表)
【準優勝】
ティエリ・アンリ(元フランス代表)
【ベスト4】
アレッサンドロ・デル・ピエロ(元イタリア代表)
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン/ポーランド代表)
【ベスト8】
ダビド・ビジャ(元スペイン代表)
ズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン/元スウェーデン代表)
ウェイン・ルーニー(ダービー/元イングランド代表)
ロビン・ファン・ペルシー(元オランダ代表)
【ベスト16】
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス代表)
ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード/スペイン代表)
エディン・ジェコ(ローマ/ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
アラン・シアラー(元イングランド代表)
ヘンリク・ラーション(元スウェーデン代表)
フランチェスコ・トッティ(元イタリア代表)
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/元フランス代表)
ラウール・ゴンザレス(元スペイン代表)
【ベスト32】
ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド代表)
ギャレス・ベイル(レアル・マドリード/ウェールズ代表)
ロメル・ルカク(インテル/ベルギー代表)
クラース・ヤン・フンテラール(アヤックス/元オランダ代表)
アントニオ・ディ・ナターレ(元イタリア代表)
ダビド・トレゼゲ(元フランス代表)
アンドリー・シェフチェンコ(元ウクライナ代表)
トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)
マイケル・オーウェン(元イングランド代表)
マリオ・マンジュキッチ(アル・ドゥハイル/クロアチア代表)
パトリック・クライファート(元オランダ代表)
ルート・ファン・ニステルローイ(元オランダ代表)
ルカ・トニ(元イタリア代表)
ディミタール・ベルバトフ(元ブルガリア代表)
ミロスラフ・クローゼ(元ドイツ代表)
フェルナンド・トーレス(元スペイン代表)
(FOOTBALL ZONE編集部)