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闘莉王が選ぶ「歴代最強CBベスト3」 “現代最強”に元同僚…「エレガント」な憧れの1位は?
2位は元チームメート、1位は元ブラジル代表の名DF
続く第2位は驚きの人選となった。元浦和のチームメートであるブラジル人DFネネだ。地元ブラジルやポルトガルのスポルティングCPなどでプレーしたネネは、2004年9月に浦和へ加入し、07年まで在籍した。当時は加入直後から闘莉王氏と3バックを形成するも、負傷などに悩まされた。だが、闘莉王氏にとって、左利きの名手はキャリアで忘れられない存在のようだ。
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「頭もいいし、足が速いのにポジショニングは抜群。突っ込んでいくタイミングもすごくいい。ネネは本当にいいCB」と賛辞を述べていた。
1位は、元ブラジル代表DFアウダイール。1996年アトランタ五輪の“マイアミの奇跡”で、日本とも対戦した故郷の英雄を堂々の1位に選出した理由は、「エレガントなサッカー選手。そういう選手に憧れるんだよね」。1994年アメリカW杯でサッカー王国の優勝に貢献し、中田英寿氏の所属したセリエA・ローマの2000-01シーズンの優勝メンバーとしても名を馳せた名手の素晴らしさを、独特の視点で分析していた。
現役時代から頭脳明晰なテレビ解説でも定評のあった闘莉王氏。現役時代の味方を鼓舞する“闘将”のイメージからすれば、意外なセレクションとなったが、クセの強い選考も納得の名解説を披露していた。