「エル・クラシコ」でDFを嘲笑う 天才マラドーナ、バルサ時代の“超絶ゴール”に再注目
バルサ公式SNS、加入1年目の「エル・クラシコ」で決めたゴール動画を公開
1980年代後半から90年代前半にかけて、サッカー界のスーパースターとしてトップに君臨した元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナは、1982年に母国のボカ・ジュニアーズからバルセロナに加入した。2シーズンの在籍期間中には天性のテクニックが光るゴールを決めており、その中の一つとしてバルセロナ公式SNSはレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」で決めたゴール動画を公開している。
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マラドーナは1982年のスペイン・ワールドカップ終了後、バルセロナに加入。怪我もあり満足のいくキャリアを過ごせなかったものの、在籍2シーズンで公式戦58試合38得点をマークし、コパ・デル・レイやスペイン・スーパーカップなど3つのタイトルを獲得している。
当時、20代前半だったマラドーナは世界的に大ブレイクする前の若者だったが超越したテクニックは健在で、バルセロナの公式ツイッターは今回、「38年前の今日、マラドーナはバルセロナの一員になった」と綴り、加入1年目の82-83シーズンにレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」で決めた一つのゴール動画を公開。マラドーナは自陣からのカウンターに抜け出すと、相手GKとの1対1をドリブルで右にかわしてシュートチャンスを迎える。そのまま無人のゴールに右足で流し込むかと思いきや、カバーリングに入ったDFのスライディングタックルを嘲笑うかのようにかわし、左へ切り返してからゴールを決めた。
「エル・クラシコ」という緊迫感あふれる大一番で見せたセンスが光るゴールに、返信欄には「レジェンド」「素晴らしいゴール」と称えるものや、バルセロナに在籍してきた選手たちの系譜を踏まえ、「このクラブは最高の選手たちがプレーしている」というコメントも寄せられるなど、ファンの様々な反応が飛び交っていた。