ファルカオがレアル・マドリード移籍を“フライング発表”!? その後釈明も現地メディアは大騒ぎ

 

「僕が書いたツイートではなかった」

 

 レアル・マドリード移籍で合意に達していると報じられているモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが移籍決定をフライング発表し、あわてて訂正したことが話題となっている。

 今季移籍市場最大の大物としてその去就が注目されているファルカオは現地時間30日午後8時6分、自らの公式ツイッターアカウントで今季のプレー先を発表した。スペイン語と英語で「夢が叶った」と記し、「こんにちはマドリード」というハッシュタグを添えて発信した。

 レンタル料2000万ユーロという破格の条件でクラブ間合意に達していたというファルカオだけに、ついにレアル入りが正式決定かと思われた矢先に、この移籍発表ツイートを消去。その後に「僕が書いたツイートではなかった。写真の合成だった」と釈明したが、英国紙デイリー・メールオンラインは公式ツイッターで、「速報。ファルカオがレアル・マドリード移籍を認めたツイートをその後に削除」と報告するなど大騒ぎになっている。

 デイリー・メール紙の記者はこの移籍発表がファルカオの公式アカウントから発信されたことを特定している。ファルカオの勇み足なのか、交渉の最終局面で異変が起きたのか、ファルカオのアカウントが他者に乗っ取られたのか。

 真実は薮の中だが、移籍史上にその名を刻むようなアクシデントとなったことは間違いない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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