ポドルスキは「アイコニック」 アーセナル時代の“6人包囲網”珍ショットに再注目
4日に35歳の誕生日を迎え、古巣アーセナルカメラマンのマクファーレン氏が写真公開
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは6月4日、35歳の誕生日を迎えた。日本のJリーグでもプレーするなど、世界を舞台に戦ってきたレフティーを、古巣アーセナルのチーフカメラマンが祝福。かつて“6人包囲網”を受けた決定的瞬間のショットを公開し、驚きの声が上がっている。
ユース時代を過ごしたケルンでトップチーム昇格を果たすと、2006年に強豪バイエルンへ移籍。ケルン復帰を挟み、アーセナル(イングランド)、インテル(イタリア)、ガラタサライ(トルコ)、ヴィッセル神戸(日本)と渡り歩き、今年からトルコ1部アンタルヤスポルでプレーしている。
2014年にワールドカップ優勝も経験している百戦錬磨のレフティーは、4日に35歳の誕生日を迎えた。これを受け、古巣アーセナルでチーフフォトグラファーを務めるスチュアート・マクファーレン氏が、自身のツイッターに祝福代わりの写真を投稿した。
「ルーカス・ポドルスキがマン・シティに挑戦。2013年1月、エミレーツ・スタジアム」
アーセナル1年目となる2012-13シーズンの本拠地マンチェスター・シティ戦(2-0)、先発出場したポドルスキがベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ、アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ、元スペイン代表MFハビエル・ガルシア、元スペイン代表MFダビド・シルバ、元イングランド代表MFギャレス・バリーとシティの6選手による“包囲網”を受けた瞬間を捉えている。同シーズン、ポドルスキはリーグ戦33試合で11ゴールをマーク。対戦相手に脅威を与える存在だったことが窺える。
ファンからは「なんていう構図だ」「アイコニック」「G.O.A.Tが囲まれた」「マン・シティはチームの半数をかけてこのマイスターを止めようとした。それがスタンダードだ」などと驚きの声があがり、ポドルスキも「いいね!」で反応している。
神戸でも約3年間プレーし、日本のファンを沸かせたポドルスキ。世界的スターの懐かしの“6人包囲網”ショットとあって、注目を集めている。