グアルディオラ、将来的な代表チーム指揮の可能性も? 実弟が言及「夢を持っている」
スペイン代表の指揮は除外も…ブラジルなど他国で就任する可能性は残す
マンチェスター・シティのペップことジョゼップ・グアルディオラ監督は2007年に監督キャリアをスタートさせて以降、数々のトロフィーを獲得し、成功を収めてきた。だが、同監督の実弟であるペレ・グアルディオラ氏によると、兄にはいつか代表チームを指揮するという“夢”があるという。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えた。
グアルディオラ監督は2008-09シーズンにバルセロナのBチームからトップチームの指揮官に昇格すると、就任1年目でいきなりスペインのクラブ史上初となる3冠を達成。バルセロナでは、計3回のリーガ・エスパニョーラ制覇や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数々のタイトルを獲得した。
13年から指揮したバイエルン・ミュンヘンでもブンデス3連覇や二度のDFBポカール優勝など成功を収め、16-17シーズンから現在のマンチェスター・シティへ。17-18シーズンには史上最多勝ち点でプレミアリーグを制覇するなど、イングランドでも結果を残している。
グアルディオラ監督が現在フォーカスしているのはシティでのさらなる成功だが、弟のペレ氏は兄が同クラブにいつまでも残るとは考えていないようだ。同氏は「グローボ・エスポルチ」に対し、「ブラジルはこれまで、ブラジル人の監督とともに全てを勝ち取ってきた。良い指導者であれば、外国人監督でなくてもいいんだ。ただ、ペップはいつかナショナルチームを指揮したいという夢を持っている。どうなるか、そのうち分かるだろう。今すぐのことではないがね」と述べた。
グアルディオラ監督自身はカタルーニャ独立を支持する立場もあり、スペイン代表を率いることはないだろうとしてきたが、ブラジルのような他国での代表監督就任の可能性は残されている。
来季でシティとの契約は最終年となり、契約延長も視野に入っているグアルディオラ監督。果たして、ワールドカップの舞台でテクニカルエリアに立つ同監督を目にする日は来るのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)