レアル主将ラモス、華麗な“スコーピオンパス”が話題 「感動の技」「魔法を与えた」
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ラモスが6月2日の練習で見せたノールックでの空中バックヒールパスに反響
リーガ・エスパニョーラは、新型コロナウイルスの影響で中断していたシーズンの再開が6月11日に決定した。5月10日に練習をスタートしたレアル・マドリードは負荷を上げている段階だが、主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの華麗なパスが注目を集めている。
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レアルは6月14日にMF乾貴士の所属するエイバルと再開初戦で対戦予定。チーム練習をスタートさせてから4週間が経過しており、3カ月ぶりの公式戦に向けて調整を続けている。
主将ラモスはこれまでも軽快な動きを見せていたが、6月2日の練習で飛び出したワンプレーに海外メディアも注目している。
後方からのロングボールが長くなったなか、ラモスはエビぞりのような形で右足を上げ、ノールックのままヒールでミート。すぐ近くの味方に的確にボールを落とし、パスにつなげた。
フランス誌「フランス・フットボール」は「セルヒオ・ラモスがトレーニングでショーを開催」と見出しを打ち、「数カ月、外出自粛を余儀なくされても反射神経をキープしている。セルヒオ・ラモスは素晴らしいテクニカルなプレーでそれを証明した」とレポート。スペイン語専門の米スポーツ専門テレビ局「Telemundo Deportes」公式ツイッターは「なんてクオリティーだ」と称え、ポルトガル紙「レコルド」も「感動の技」「メレンゲのキャプテンは魔法を与えた」と伝えている。
リーグ戦再開後も、主将ラモスの活躍に期待が懸かる。
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