魔術師ネイマール、「DFの足首破壊」2連続フェイント弾に再脚光 「世界一」「美しい」
ロシアW杯直前に披露した超絶ドリブル弾を海外メディアが紹介
ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)は華麗なドリブルで数々の相手を手玉に取ってきたなか、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門番組「ESPN FC」公式フェイスブックが「DFの足首を破壊」という超絶フェイント弾を公開した。「世界一」「美しい動き」と称賛の声が上がっている。
そのシーンが生まれたのは、2018年6月10日に行われた国際親善試合、ブラジル代表対オーストリア代表戦(3-0)だ。ロシア・ワールドカップ(W杯)直前の強化試合で、ブラジル代表の10番を背負ったネイマールが魅せた。
ブラジルが1-0とリードして迎えた後半18分、FWウィリアンからパスを受けたネイマールが相手のペナルティーエリア内に侵入する。相手DFと1対1の場面で、まずは上半身を揺らすフェイントを繰り出し、相手はバランスを崩しながらも足を出して対応。ここでネイマールは足裏でボールを動かす第二のフェイントを入れ、完全に倒れ込んだ相手を難なくかわし、GKとの1対1でも股下を通す正確なショットでゴールを奪った。
「ESPN FC」公式フェイスブックは超絶フェイント弾の映像を公開し、「ネイマールがDFの足首を破壊」と紹介。コメント欄では「世界一」「素晴らしいスキル」「バランスが凄い」「美しい動き」と賛辞が続々と届いている。
その後のロシアW杯では8強に終わったブラジルだが、ブラジルの魔術師が披露した圧巻スキルは特大のインパクトを与えたようだ。
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