伝説の“5人抜き”にクラシコ3発も… “天才”メッシの「象徴的な瞬間TOP10」を英選出

バルセロナFWメッシの「象徴的な瞬間TOP10」特集【写真:Getty Images】
バルセロナFWメッシの「象徴的な瞬間TOP10」特集【写真:Getty Images】

「BBC」がランキング形式で特集、選りすぐりの「象徴的な瞬間」をピックアップ

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、「サッカー史上最高の選手の1人」と称されるが、数々の記録やタイトルを獲得してきたスターの“最も象徴的な瞬間”を、英公共放送「BBC」がランキング形式で特集している。

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 メッシは2004年にバルセロナのトップチームにデビューして以降、リーガ・エスパニョーラ10回、コパ・デル・レイ6回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)4回の優勝を経験するなど、数多くのタイトルを獲得。バルセロナのクラブ歴代最多得点記録を更新するなど、いくつもの個人記録も打ち立ててきた。アルゼンチン代表でも、絶対的な存在に君臨している。

「BBC」ではこれまでのメッシのプレーや記録の中から選りすぐりの「象徴的な瞬間」をピックアップ。トップ10のランキング形式で紹介している。

 10位には2014年ブラジル・ワールドカップでのゴールデンボール(MVP)受賞が選ばれている。決勝でドイツに敗れて優勝こそ逃したものの、アルゼンチンを牽引した活躍が認められ大会の顔に選出された。

 続いて2010年4月のCL準決勝アーセナル戦で成し遂げた1試合4得点が、9位にランクイン。8位には2014年11月のセビージャ戦でリーガ・エスパニョーラの歴代最多得点記録を打ち破った瞬間が入った。メッシはこの試合でハットトリックを決め、テルモ・サラ氏が保持していた記録(251得点)を更新。現在はそこからさらに200ゴール近くを上積みし、438得点を記録している。

 7位は昨年12月の歴代単独最多となる6度目のバロンドール受賞、6位は2017年4月に行われたレアル・マドリードとのクラシコで達成したバルサ通算500得点、そして5位に2012年3月のグラナダ戦で24歳にしてクラブ歴代最多得点記録の更新を果たしたことが順にランクインした。

 4位は2009年のCL決勝マンチェスター・ユナイテッド戦でのゴール。メッシにしては珍しいヘディングでの得点で、これはCL決勝での初ゴールというメモリアルな一撃だった。

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