ミランOBの低評価も覆した! 黄金期を知る元キャプテンが本田を「最高に信頼できる」と絶賛

元イタリア代表MFアンブロジーニ氏がジェノア戦後に高評価

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は14日のジェノア戦で1ゴール1アシストの活躍でチームを2-1の勝利に導いた。2016年の全公式戦にスタメン出場している本田に対し、これまでに厳しい視線を送ってきた名門のOBも、称賛のコメントを残している。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」が、元イタリア代表MFでミランの主将も務めたマッシモ・アンブロジーニ氏のコメントを伝えている。

 アンブロジーニ氏は、1995年から2013年まで1年間の期限付き移籍期間をのぞく17シーズンをミランでプレーし、クラブのレジェンドである元イタリア代表DFパオロ・マルディーニが引退した2009年からはキャプテンも務めた。ミランの黄金期を栄光を知る男は、その献身的なプレースタイルとミラン愛でサポーターからも愛された。14年に引退した後はコメンテーターとしてイタリアメディアに登場している。

 14日のジェノア戦に対してアンブロジーニ氏は、2-0のリードから1点を返された試合終盤の戦いぶりには苦言を呈しつつ、個々の選手のプレーについて良いものが多かったと話している。

「最後の最後で同点に追いつかれそうなリスクはあったが、ミハイロビッチには良いニュースがたくさんあった試合だった。最終ラインではデシリオとアントネッリがよくスプリントしていたし、中盤ではモントリーボが素晴らしいゲームをした」

 

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