香川真司が「たった1年でお別れ?」 “プレー継続条件”を海外メディアが指摘
19年夏にスペインのサラゴサへ移籍 「1年前、香川真司は夢を叶えた」
スペイン2部サラゴサのMF香川真司にとって、再開後のシーズンは自身の未来を大きく左右するものとなる。ドイツメディア「90min DE」は「元ドルトムントのスター:彼は未来のために戦っている」と特集を組み、「たった1年でお別れ?」と日本人アタッカーの置かれた状況を紹介している。
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新型コロナウイルスの影響でスペインサッカーは3月から中断。1部は6月11日、2部は6月12日から本格再開し、サラゴサは13日に本拠地でアルコルコンと対戦する。今後は無観客試合で、最終節は7月19日となる見込みだ。
ドイツメディア「90min DE」は「元ドルトムントのスター香川真司:サラゴサで、彼は未来のために戦っている」と注目。2019年夏にドルトムント(19年1月からベジクタシュへ期限付き移籍)からサラゴサに加入したアタッカーについて「1年前、香川真司は夢を叶えた」と紹介し、念願だったスペイン挑戦を紹介している。
しかし、今季の香川はリーグ戦23試合2ゴールにとどまっており、「ドルトムントでポジションを奪われた攻撃的MFはスペインに移籍した。注目の移籍としてサラゴサ加入が発表されたが、小さな役割しか果たしていない」と指摘している。
さらに新天地で苦戦が続いている点に触れ、「ドルトムントで若手時代に輝き、2012年にマンチェスター・ユナイテッドへステップアップを果たした香川は、以前のようなトップフォームを披露できていない」と伝えた。「最後のゴールは12月14日に2-0で勝利したラシン・サンタンデール戦」と続けている。