クロップ政権でも「ゲーゲン・プレス」の主軸を担う存在に

ビッグクラブを渡り歩く男は、中盤ならサイドも中央も高いレベルでこなすことができる万能戦士として、様々な監督に重宝されている。チームへの献身性も大きな武器の一つだ。リバプールのユルゲン・クロップ監督が採用する戦術ゲーゲンプレスの元でも、素早い攻守の切り替えとスピード、運動量で奮闘し、鍵を握る存在として活躍する。

　そうしたミルナーのプレーは、バルセロナやブラジル代表で多くのスターと対峙してきた名手アウベスさえも、手こずらせるもののようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images