元G大阪スペイン代表、日本挑戦と豪移籍の心境吐露 「日本は非常に難しい場所だった」
昨季G大阪に加入したスサエタはメルボルン・シティに移籍
元スペイン代表MFマルケル・スサエタは今年1月にガンバ大阪を契約満了で退団し、その後オーストラリアのメルボルン・シティに加入した。エイバル出身の32歳は「日本は非常に難しかった」と半年間で終わった日本生活を振り返っている。
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アスレティック・ビルバオで12シーズンにわたって活躍したスサエタは2018-19シーズンをもって同クラブを離れ、新天地には同胞のMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)らがプレーする日本を選択した。シーズン途中の加入となり、残留争いの渦中にいたG大阪の切り札として大きな期待を背負った。
しかし、負傷にも悩まされたスサエタは低迷するクラブの事情もありJ1で5試合、ルヴァンカップ2試合の出場に終わった。契約満了をもってG大阪を退団した後、今年1月にオーストラリアのメルボルン・シティと契約を交わした。
英メディア「Sportskeeda」によれば、スサエタは「Stats Perform News」のインタビューで日本、そして新天地のオーストラリアでのキャリアについて言及したという。初の海外挑戦となった日本での挑戦は苦労が絶えなかったようだ。
「私と私の家族にとって日本は非常に難しい場所だったよ。異なるものがたくさんあった。ここ(オーストラリア)ではとてもいい気分だ。幸せを感じている。保育所に預けている子どもたちもハッピーだ。ここは全てがパーフェクトなんだ。フットボールも素晴らしい。私にとってパーフェクトだよ。あと数年は残りたい」
スサエタはメルボルンでレギュラーポジションを掴み、1月から3月末まででリーグ戦10試合に出場。2得点1アシストと活躍している。言語や文化などあらゆる面でスペインとは異なる日本の生活に馴染むことができなかったものの、オーストラリアでは快適に過ごしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)