CL史上「最高勝率監督」は誰だ!? トップ10には今話題の2人の名前も…
現役監督では3人がトップ10入り
現役監督で最上位に位置したのはバイエルン・ミュンヘンのペップことジョゼップ・グアルディオラ監督。バルサで2度の欧州制覇を経験。通算80試合で50勝、勝率62.5%で歴代5位にランクインした。今季もバイエルンを率いてベスト16に駒を進めている。
そして現役監督では、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督がペップに続いた。95試合で57勝。アヤックス時代の94-95シーズンに優勝を経験した名将は、勝率60%を記録し歴代7位。しかし、今季はグループステージで敗退した。
監督勝率ランキングトップ10は以下のとおり(同率の場合は勝利数の多い方が上位)。
1位 ユップ・ハインケス(バイエルン、R・マドリード)
勝率:69.5%(59試合41勝)
2位 ボブ・ペイズリー(リバプール)
勝率:65.9%(41試合27勝)
3位 マット・バスビー(マンチェスター・U)
勝率:63.4%(41試合26勝)
4位 トミスラフ・イビッチ(ハイデュク・スプリト、アヤックス、アンデルレヒト、パナシナイコス、ポルト、マルセイユ)
勝率:63%(46試合29勝)
5位 ジョゼップ・グアルディオラ(バルセロナ、現バイエルン)
勝率:62.5%(80試合50勝)
6位 エレニオ・エレーラ(インテル)
勝率:62.5%(40試合25勝)
7位 ルイス・ファン・ハール(アヤックス、バイエルン、バルセロナ、現マンチェスター・U)
勝率:60%(95試合57勝)
8位 ローラン・ブラン(ボルドー、現PSG)
勝率:59.5%(42試合25勝)
9位 ミゲル・ムニョス(レアル・マドリード)
勝率:57.7%(71試合41勝)
10位 ジョック・ステイン(セルティック)
勝率:56.9%(58試合33勝)
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images