プレミアリーグ、無観客試合で”ゲーム音声”を採用へ 「FIFA」使用で大歓声の臨場感アップ
プレミアリーグがテレビ中継で「FIFA」シリーズの音声を使用する可能性が浮上
新型コロナウイルスの感染拡大で3月中旬から中断していた英1部プレミアリーグは6月17日から再開することで合意した。試合は無観客で行われるが、臨場感を高めるためにテレビ中継では人気ゲーム「FIFA」シリーズの音声を使用する可能性があるという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
スタンドからの大歓声がなく、選手や監督の声、ボールを蹴る音が鳴り響く試合の中継映像にもの寂しさを覚えたファンも多いだろう。
こうした問題を解消すべくドイツではボルシアMGがサポーターの顔写真を貼ったダンボール人形をスタンドに置き、”疑似サポーター軍”を作った。デンマークのオーフスGFはピッチ脇の巨大なモニターにZoom(ビデオ通話アプリ)を通じてファンの映像を映し出す世界初のバーチャルスタンドが設けられた。
国やクラブによって様々な対策が施されているなか、プレミアリーグでは人気サッカーゲーム「FIFA」内で使われている音声を試合中継でも使用する案が浮上しているという。
リーグではこれが有力な選択肢となっており、4日の会議で各クラブに承認が求められる予定と伝えられている。視聴者は通常通りの音声か、ゲームの音声を流すか選択することが可能になるという。
プレミアリーグは残り計92試合。大半は放映権を持つ衛星放送局「スカイ・スポーツ」と「BTスポーツ」で放送されるほか、公共放送局「BBC」と映像配信サービス「Amazonプライム」でも一部試合が放映される予定となっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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