「これ以上は考えられない」 リバプールDFも脱帽、“伝説的ヘディング弾”を絶賛
リバプールDFアーノルド、元オランダ代表FWファン・ペルシーの一撃に言及
プレミアリーグの再開が6月17日に決定し、リバプールもリーグ制覇に向けトレーニングを本格始動させている。そんななか、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが決めた“伝説的ダイビングヘッド弾”を「これ以上のヘディングは考えらない」と絶賛している。
リバプールは今季27勝1分1敗の勝ち点「82」でプレミア首位を独走。30年ぶりとなるリーグ制覇まで“マジック2”に迫っている。新型コロナウイルスにより、リーグは中断したが、感染拡大が落ち着いてきたため、チームは今月20日から練習をスタートさせ、プレミアリーグも6月17日に再開が決定している。
そんななか、アーノルドは自身の公式ツイッターでファンとの交流を行い、これまで印象に残ったスーパーゴールについて感想を残している。2014年にファン・ペルシーが決めたヘディング弾について尋ねられると、「これ以上のヘディングは考えらない」と脱帽のコメントを述べていた。
ファン・ペルシーは2014年に行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)でオランダの主将として臨み、開幕戦で王者スペインを相手に伝説的なダイビングヘッドを決めた。
0-1で迎えた前半41分、ハーフウェーライン付近の左サイドから山なりのアーリークロスが放り込まれ、裏に抜け出したファン・ペルシーがやや離れた距離からダイビングヘッドを敢行。ループ気味となったシュートはゴール右に吸い込まれた。このゴールをきっかけにオランダは5-1の逆転勝利を収めた。
当時アーノルドは15歳だったが、ファン・ペルシーの一撃を凌駕するヘディングゴールはいまだに生まれていないと考えているようだ。
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