「最も美しいゴールの一つ」 バルセロナFWメッシ、5年前の“伝説の一撃”に海外再脚光
2015年5月の国王杯決勝ビルバオ戦の前半20分、右サイドを突破して先制ゴール
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、これまでのキャリアの中で数々のゴラッソを決めてきた。そのなかでも珠玉の一つとされる5年前のゴールが再び脚光を浴びている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
2015年5月30日に行われた2014-15シーズンのコパ・デル・レイ決勝、バルセロナ対アスレティック・ビルバオの一戦で衝撃の一発が生まれた。
0-0で迎えた前半20分、右サイドでボールを持ったメッシは対峙したビルバオDFミケル・バレンシアガを抜こうと縦に突破。タッチライン際で3人に囲まれるも回り込んだバレンシアガの股を抜いてペナルティーエリア内に侵入し、最後はフランス代表DFアイメリク・ラポルテ(現マンチェスター・シティ)をかわして、得意の左足で強烈な一撃を決めてみせた。
衛星放送「FOXスポーツ」アルゼンチン版は、時速31.4km、2.73秒で3人を抜いたと紹介。アルゼンチン紙「Ole」は「この芸術作品から5年。ライン際に追い詰められ、3人のライバルと対峙」と振り返り、スペイン紙「マルカ」アルゼンチン版は「サッカー史において最も美しいゴールの一つ」と称賛した。
32歳となった今も進化を続けるメッシ。今後どれだけのゴラッソを自身のキャリアで積みかさねていくのだろうか。
page1 page2