ユベントス、サッリ監督の愛弟子ジョルジーニョ獲得へ本腰 提示した交換要員3人は?

D・コスタ、ベルナルデスキ、ラビオを交渉材料に
ユベントスは今夏の移籍市場で、チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョの獲得を目指している。当初はボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチとのトレードを画策したが、選手の拒否により新たに3人の候補を提案したという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
チェルシーの前指揮官でもあるユベントスのマウリツィオ・サッリ監督は、ジョルジーニョの獲得を希望している。ピャニッチとの交換を提案しようとしていたが、ピャニッチ本人はプレミアリーグのクラブへの移籍を望まず、バルセロナ行きを希望しているという。
スペイン紙「スポルト」は、ユベントスが新たにブラジル代表FWドウグラス・コスタ、イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ、そしてフランス代表MFアドリアン・ラビオの3選手をトレード要員にしたと報じている。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ獲得要員にも考えられていたこの3選手のうち一人は、チェルシーに行くことになるかもしれない。
ジョルジーニョの代理人を務めるジョアン・サントス氏は、ラジオ番組に出演し、ヨーロッパの二つのビッグクラブが関心を示していることを明かし、「もしサッリがジョルジーニョを気に入っているかと言えば、私は『そうだ』と言うだろう。それは彼らの歴史が語っている」と、ナポリ、チェルシーに続く3度目の共闘を匂わせている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1