久保建英の「名前は聞いたことがない」 イタリア人記者が占うミラン移籍の“実現性”
日本人選手「何人かはイタリアで良いサッカー」と評価、ポイントは「意識の高さ」
パゾッティ記者は「エリオット・マネジメントはミリアルディ(10億ユーロ/約1200億円)以上を持っているから、日本人とか国籍は全然関係がない」と断言する。
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「クボの存在はイタリアで知られていない。しかしミランの哲学として、18~23歳のあまり知られていない優秀な選手たちを獲得して価値を高めるという構想に当てはまる。日本人選手の何人かはイタリアで良いサッカーを見せた。日本人の文化的な仕事への意識の高さは評価されていると思う」
伸びしろがあり、今後に市場価値が上がる可能性がある若手、という意味で、久保がミランのターゲットとなってもなんら不思議はなさそうだ。
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(倉石千種 / Chigusa Kuraishi)
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倉石千種
くらいし・ちぐさ/1990年よりイタリア在住。1998年に中田英寿がペルージャに移籍した時からセリエAやイタリア代表、W杯、CLをはじめ、中村俊輔、本田圭佑、長友佑都、吉田麻也、冨安健洋など日本人選手も取材。バッジョ、デル・ピエロ、トッティ、インザーギ、カカ、シェフチェンコなどビッグプレーヤーのインタビューも数多く手掛ける。サッカーのほか、水泳、スケート、テニスなど幅広く取材し、俳優ジョルジョ・アルベルタッツィ、女優イザベル・ユペール、監督ジュゼッペ・トルナトーレのインタビューも行った。