南野拓実、日本語で貴重な“独唱”! 英雄ジェラード誕生日にリバプール一同が合いの手
クラブの伝説ジェラードが40歳の誕生日 リバプールが各国のバースデーソングを提供
プレミアリーグの再開が6月17日に決定し、リバプールもリーグ制覇に向けトレーニングを本格始動させた。そのなかで、クラブのレジェンドが誕生日を迎えたため選手やスタッフ一堂に会し、日本代表MF南野拓実が日本語でバースデーソングを“独唱”している。
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リバプールは今季27勝1分1敗の勝ち点「82」でプレミア首位を独走して2位マンチェスター・シティに暫定で勝ち点差25差をつけ、30年ぶりとなるリーグ制覇まで“マジック2”に迫っている。新型コロナウイルスによりリーグ戦が中断となるも、6月17日の再開が決定した。
そんななか、現地時間5月30日にクラブのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)が40歳の誕生日を迎えたため、練習場で選手やスタッフが全員集まり、チームに在籍する各国のバースデーソングを提供。ユルゲン・クロップ監督の母国ドイツ語からスタートし、続けて英語のバースデーソングが合唱された。
在籍するブラジル人選手によるポルトガル語やオランダ人選手によるオランダ語でのバースデーソングが続けて歌われるなか、クロップ監督が「ジャパニーズ!」と叫ぶと、同僚やスタッフの合いの手に合わせ、唯一の日本人である南野が日本語でバースデーソングを“独唱”した。
英紙「ザ・サン」は「ジェラードに敬意を示した」と取り上げると、ジェラード本人はこの動画を受け、「ワオ! 本当にありがとう! リバプール、なんてクラブだ!」と公式インスタグラムで感謝の弁を述べている。
ジェラードはすでに現役を引退しているため、南野は共闘経験こそないが、日本語の独唱を披露する貴重なシーンとなった。