「明らかに尊い行動」 吉田麻也、マスク1万枚寄付を伊メディア絶賛「特筆すべきもの」
サージカルマスク1万枚を購入し、クラブとジェノバの医療施設に分配
日本代表DF吉田麻也は、所属するイタリア・セリエAのサンプドリアを通じてマスクを1万枚寄付したことがクラブから発表されたが、この行動にイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「明らかに尊い行動」と称賛している。
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イタリアでは新型コロナウイルスの感染拡大により公式戦が中断。欧州でもトップクラスにこのウイルスとの戦いに苦しんできたが、記事では吉田が日本でサージカルマスク1万枚を購入し、それをクラブがスタッフのために2000枚、本拠地ジェノバの医療施設に8000枚の分配を行ったと報じている。
この行動について記事では「彼はジェノバへの滞在が数カ月で、サンプドリアのユニフォームを着て試合に出たのもまだ1試合。しかし、この優しさのあふれる行動はジェノバ市民やサンプドリアサポーターの心に響く。彼が示したのは、明らかに尊い行動で、特筆すべきものだ」と称賛した。
吉田は冬の移籍市場の最終日に、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンから出場機会を求めサンプドリアへ今季終了までの契約で期限付き移籍した。クラウディオ・ラニエリ監督も高く評価したものの、サウサンプトンで出場機会がかなり少なかったこともあり、デビューは3月8日までずれ込んでいた。
それでも、ラニエリ監督はシーズン終了後に吉田を完全移籍で獲得することを望んでいるとも報じられている。6月20日のリーグ戦再開後には3バックの導入も含む残留争いへの戦いが見込まれているが、その存在感はピッチ外の行動でも示されたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)