チェルシー、ウィリアンの“代役”獲得か ポルトのメキシコ代表FWに接触と英紙報道

ポルトに所属するメキシコ代表FWヘスス・コロナ【写真:Getty Images】
ポルトに所属するメキシコ代表FWヘスス・コロナ【写真:Getty Images】

チェルシー、ドルトムントのサンチョ獲得は断念…ポルトのJ・コロナに関心か

 プレミアリーグのチェルシーは、ベテランのフランス代表FWオリビエ・ジルーと元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロと契約を更新した。しかし、今季限りで契約が満了するブラジル代表MFウィリアン、元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスとは契約延長交渉がまとまっていない。そうしたなか、英紙「メトロ」は、“ポスト・ウィリアン”として、チェルシーがポルトのウインガーに興味を示していると伝えている。

 チェルシーが関心を示しているとされるのは、ポルトに所属するメキシコ代表FWヘスス・コロナだ。フランク・ランパード監督は、幼少時代にチェルシーファンだったドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得を望んでいる。しかし、ドルトムントが要求する1億2000万ポンド(約159億円)の移籍金を支払うのは難しく、他選手の獲得を目指すことになるようだ。

 これについてJ・コロナの代理人であるマティアス・ブンゲ氏は、すでに話し合いを持っていたことを認めている。同氏はメキシコメディア「Medio Tiempo」に対し「以前、彼らとは話し合いの場を持った。選択肢のA、B、Cのどこにあるかは言えないし、今では噂に近い話だ。この話が進展するには、もうしばらく、リーグが再開するまで待たないといけない。その後、次の動きがどうなるかを見る必要がある。なぜなら、現在は移籍市場が止まっているからね」と話し、移籍の可能性を否定しなかった。

 ブンゲ氏によれば、J・コロナはポルトとの契約を2年残しているが、今季のリーグ戦での活躍で、多くのクラブの関心を集めるようになったという。それでも「今はウイルスの影響ですべての動きが遅くなっている。契約交渉は止まっているよ」と、移籍交渉の進展がない現状を話した。

 ウィリアンの代役として理想的な選手と考えられているJ・コロナのプレミア挑戦は、果たして実現するのか。契約交渉がまとまらないチェルシーの現主力選手たちの動向を含め、しばらく注目を浴びそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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