ドルトムントMF、“注目銘柄”サンチョの現状に言及 「プレッシャーを感じ始めてる」
デンマーク代表MFデラネイが称賛「一緒にプレーしたなかで最も大きな才能の持ち主」
ドルトムントのデンマーク代表MFトーマス・デラネイが、世界中のビッグクラブから注目されている同僚のインググランド代表MFジェイドン・サンチョについて言及。自身へのあまりの関心の高さに「プレッシャーを感じ始めている」と語っている。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。
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マンチェスター・シティの下部組織で育ったサンチョは、2017年にU-17欧州選手権で準優勝して大会MVPを獲得。同年のU-17ワールドカップでは優勝したイングランド代表の中で3ゴールを記録した。
17歳でドルトムントへ移籍したことでサンチョの成長速度はさらに加速し、一気にスターダムを駆け上がることに。今では母国イングランドのマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、スペインの強豪レアル・マドリードなど、欧州のビッグクラブから関心を集めている。
そんなサンチョについて、デラネイは米スポーツ専門局「ESPN」のポッドキャスト番組で「間違いなく、僕がこれまで一緒にプレーしたなかで最も大きな才能の持ち主の一人」と称賛しつつ、「あれだけの才能があると、多くのプレッシャーも感じるだろう。おそらく今、彼はイングランド代表や彼を取り巻くクラブからのプレッシャーを少しずつ感じ始めていると思う」と語っている。
「スキルに関して言えば、間違いなく世界トップ5に入れるものを持っている。素晴らしい才能があってもそれを持て余す選手もいるなか、彼はすでに自身の才能を証明するには十分な活躍を見せてきたと思う。彼はここまで才能を非常に良く発揮し、期待以上のパフォーマンスを見せてきている。しかし、常に次の段階というものがある。彼のキャリアにおける次のステップと成長は興味深いものになるだろう」
デラネイは20歳のサンチョのさらなる飛躍に期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)