「日本サッカー再開」 ベルギー代表DFに母国紙注目「フェルマーレンにとって朗報」
Jリーグの再開が決定、神戸DFフェルマーレンの動向を母国ベルギー紙が注視
Jリーグの再開が決まったなか、J1ヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンの動向を注視していた母国紙「Het Nieuwsblad」は「フェルマーレンに朗報」と報じている。
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新型コロナウイルスの影響でJリーグは2月の開幕節後に一時中断。当初、4月下旬から5月上旬に順次再開するプランだったが、感染拡大を受けて白紙に戻っていた。日本政府の緊急事態宣言が5月25日に解除され、同月29日にJリーグが臨時実行委員会を開催。同日、6月27日からJ2とJ3、7月4日からJ1を段階的に再開させると発表した。
ベルギー紙「Het Nieuwsblad」は「トーマス・フェルマーレンとって朗報:日本のサッカーリーグ(J1)が7月4日に再開」と報道。代表戦士の動向を追いつつ、「日本のJリーグが無観客のなかで再開する」と記している。
記事では「安全面ではまだ注意すべき点はあるものの、サッカーが再び可能になった」と言及。「一般人は入れない。しかしリーグは、状況が許せばファンが再びスタジアムに入れるように準備をするとしている」と伝えた。
現在34歳のヴェルマーレンは、2019年夏に名門バルセロナから神戸に加入し、Jリーグ1年目はリーグ戦8試合でプレー。元日の天皇杯決勝・鹿島アントラーズ戦(2-0)でフル出場し、クラブ初のタイトル獲得に大きく貢献した。さらなる活躍が期待されるベルギー代表DFに母国紙も注目を寄せていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)