バルセロナがラウタロの2度目の条件提示 移籍金96億円+DFフィルポの保有権で交渉
全額現金払いを穴埋めすべく、5年契約で獲得したフィルポを1年で放出か
バルセロナは来季の戦力としてイタリア・セリエAのインテルからアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得を狙っているとされる。2回目のオファーの条件内容をイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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インテルとラウタロの間では1億1100万ユーロ(約132億円)の契約解除条項があるとされるが、バルセロナは現金での満額支払いに難色を示していることが報じられてきた。そのなかで、今回も現金に加えて若手の保有権をプラスする形の交渉を持ちかけたという。
その条件は、移籍金として8000万ユーロ(約96億円)を現金で用意し、そこに今季開幕前にベティスから獲得したDFジュニオール・フィルポの保有権を提案しているという。
バルセロナは昨年のU-21欧州選手権(EURO)にスペイン代表の一員として出場したフィルポをベティスから5年契約で獲得したが、わずか1年でラウタロ獲得のオファーに含める決断を下したようだ。果たして、インテルはこのオファーをどう評価して返答を戻すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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