宮市亮が膝負傷、次節欠場へ ザンクト・パウリ監督が示唆「激しいデュエルを強いられた」
今季ここまで全試合出場も27日のハイデンハイム戦で膝を負傷か
ドイツ2部ザンクト・パウリの元日本代表FW宮市亮は今季フィールドプレーヤーではチームで唯一全試合出場を続けていたが、膝の負傷により次節は今季初の欠場となる可能性が浮上した。ドイツ地元紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」が報じている。
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右膝前十字靭帯の断裂など度重なる怪我に悩まされていた宮市だが、今季は開幕からコンディションを維持してザンクト・パウリの中心選手として活躍。チームのフィールドプレーヤーでは唯一リーグ戦28試合とDFBポカール1試合の計29試合すべてに出場し、1得点7アシストを記録している。
復活を印象づけている宮市だが、現地時間27日に行われた前節ハイデンハイム戦(0-0)で膝を負傷したようだ。ヨス・ルフカイ監督は30日の敵地カールスルーエ戦を欠場する可能性があることを認めた。
指揮官によれば、宮市は前節の中で「(ハイデンハイムDFの)ニクラス・ドーシュとの激しいデュエルを強いられた」とのことで、その際に膝に問題を抱えていたという。試合中は無傷だった様子だが、木曜日の時点では膝に水が溜まってる状態で次節の出場は厳しい状況だという。
新型コロナウイルスのパンデミックによる中断期間を経て再開したドイツ2部リーグ。シーズン完了に向けては中3日、中2日ペースでの試合が続いており、選手の負傷リスクが高まる懸念もある。今季フル稼働中の宮市だったが、連続出場がストップする可能性が高そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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