本田が決めた迷いなき30メートル弾 ミラン監督が伝えていた恩師の言葉とは
中田英寿氏も師事した名将ボスコフの言葉
ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、14日の本拠地ジェノア戦で1得点1アシストの活躍を見せた日本代表FW本田圭佑に対し、ペルージャ時代に中田英寿氏も師事した伝説の名将の言葉を持ち出して絶賛している。
2-1と勝利した後の記者会見で、鬼軍曹は本田と主将リッカルド・モントリーボを絶賛している。
「いつも個々の選手についてはコメントしないが、今日は本田とモントリーボについて触れたい。過去に批判を受けていたが、やる気と犠牲的精神を見せてくれた。彼らが素晴らしいプレーをしてくれて、私も嬉しい」
本田と中盤で奮闘した主将について称えたミハイロビッチ監督は、かつての恩師の言葉を本田に伝えたことを明かした。
「ここ最近はいいプレーをしている。(昨年12月の)フロジノーネ戦で私は、『このプレーを続ければ、常にプレーさせよう』と言った。いいプレーをしているが、ただゴールが欠けていた。ハーフタイムにシュートするように話した。ボスコフ監督は常に『シュートに間違いはない』と言っていた。ピッチは滑りやすかった。1回目は入らなかったが、2回目に決めた」
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