リバプール、ヴェルナー獲得を断念か 新型コロナ禍で132億円損失…資金26億円足りず
ライプツィヒのFWヴェルナー獲得を目指していたが…
リバプールは移籍が噂されていたドイツ1部RBライプツィヒの同国代表FWティモ・ヴェルナーの獲得を断念することになりそうだ。新型コロナウイルスのパンデミックによる経済打撃の影響から、獲得に必要な資金を用意できないことが理由だと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
選手層を厚くするための新たなアタッカー獲得を目指しているというリバプール。有力候補として挙がっているのは今季ドイツでゴールを量産しているヴェルナーだ。
24歳のストライカーは今季ブンデスリーガの得点ランキング2位の24得点(28試合)をマーク。DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)も含めれば公式戦で計30点(39試合)を挙げている。
ヴェルナー自身もリバプールを率いる同胞のユルゲン・クロップ監督を「世界最高」と称賛するなど移籍に前向きだと見られていた。しかし、財政的な問題が移籍を阻む障害となりそうだ。
記事によれば、新型コロナウイルスによるリーグ戦の中断による経済打撃で、リバプールは向こう1年間で最低でも1億ポンド(約132億円)の損失を被ると見積もられており、選手補強に回す予算の確保が難しくなっている。ターゲットのヴェルナー獲得においても、今夏は3000万ポンド(約40億円)以上の金額を用意することはできない状況だという。
一方のRBライプツィヒは5000万ポンド(約66億円)以下では交渉に応じない構えだとされ、リバプールはこのドイツ人FW獲得から撤退することになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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