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“明治大出身の経済学者”長友佑都、海外選定「サッカー史上最も教養のある7人」入り
元ブラジル代表MFソクラテス、元スペイン代表MFマタ、ベルギー代表FWルカクら選出
トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都が、イタリアメディア「Sempreinter」の特別企画「サッカー史上最も教養のある選手7人」に選出された。
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愛媛県出身の長友は、2005年に明治大に入学。椎間板ヘルニアなどでプレーできず、スタンドで和太鼓を叩いてチームメイトにエールを送る裏方に徹した日々もあった。在学中の2008年にFC東京と正式契約を結ぶと、同年5月に岡田武史監督率いる日本代表に初招集され、A代表デビューを果たした。
2010年の南アフリカ・ワールドカップで全試合に出場して存在感を放った長友は、同年夏にイタリア1部チェゼーナに移籍。そしてわずか半年後にイタリアの名門インテル加入と、一気にステップアップを果たした。18年1月にインテルから現在のガラタサライへ期限付き移籍。即戦力としてリーグ優勝に貢献すると、シーズン終了後に完全移籍している。
記事では、長友を「明治大出身の経済学者」と紹介。「経済学部で学士を取得したユウトは、その修了証書をただ棚に飾ってはおかず、得た知識を自身の成長のために使おうとした。これまでに近代経済学に関する本を2冊執筆しており、おそらく現役引退までにあと数冊執筆することだろう」と触れている。
その他、元ブラジル代表MFで哲学博士の学位、医師免許などを持ち、引退後は実際に医者としても働いたソクラテス氏や、スポーツとマーケティング部門で学士を取得し、ジャーナリストの資格も持つと報じられているマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタ、広報とツーリズムで学位を持ち、イタリア語、英語、オランダ語、フランス語、コンゴ語、スペイン語を話すことができるインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクなどの名前も挙げられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)