ブラジル代表D・ルイスが1年でアーセナル退団か 契約延長オプションはいまだ行使されず
チェルシーから移籍してレギュラーになるも、アーセナルが高額サラリーに二の足
昨夏にアーセナルに加入したブラジル代表DFダビド・ルイスが、わずか1年でクラブを退団する可能性が浮上している。1年契約延長オプションがいまだ行使されず、去就が不透明な状況になっていると、英紙「デイリー・メール」が報じた。
ルイスは昨夏の移籍市場でチェルシーから同じロンドンを本拠地とするアーセナルへ電撃移籍。チェルシーでは出場機会を失っていたが、今季プレミアリーグで25試合に出場するなど、新天地の“ガナーズ”ではレギュラーポジションを手にしている。
しかし、ノースロンドンでの生活はわずか1年で終わりを告げることになるかもしれない。ルイスは昨夏にアーセナルと2年契約を結んだと報じられていたが、実際には1年+延長オプションという形式だったようだ。
そして来季に向けた契約延長オプションはいまだ行使されておらず、退団の可能性が浮上。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によるシーズンの中断で、クラブも財政的に問題を抱えている状況。週給約12万ポンド(約1590万円)と高額のサラリーを支払うルイスとの契約延長に二の足を踏んでいるようだ。
ルイスが退団となれば、今季サンテティエンヌにローン中のU-20フランス代表DFウィリアム・サリバが後継者になるのでは、との予想も上がっている。
ミケル・アルテタ監督やテクニカル・ディレクターのエドゥ氏からは高い評価を受けるルイスだが、アーセナルでのキャリアはわずか1年で終わりを迎えてしまうのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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