吉田麻也の“完全移籍”へ追い風 古巣サウサンプトン、同僚DFに18億円オファーか
吉田の古巣サウサンプトン、サンプドリアDFコリーの獲得を画策
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンが、イタリア・セリエAのサンプドリアからDFオマール・コリーの獲得を狙っているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」などが報じている。
サウサンプトンとサンプドリアの間では、冬の移籍市場で日本代表DF吉田麻也の期限付き移籍が成立した。サンプドリアにシーズン終了までの契約で加入した吉田だったが、実戦から離れていたこともありしばらくデビューは訪れなかった。その時に吉田のポジションで出場していた選手がコリーだ。
結果的に、コリーに数試合ミスが続いたことで、3月8日のヴェローナ戦で吉田にフル出場デビューの機会が訪れた。吉田を高く評価するクラウディオ・ラニエリ監督は、今季終了後に完全移籍で吉田を獲得することを望んでいるという。
一方で、吉田を放出したサウサンプトンがコリーの獲得を望むという複雑な状況のようだ。サンプドリアに対しては1500万ユーロ(約18億円)ほどのオファーを予定しているという。
コリーがサウサンプトン行きとなれば、吉田のサンプドリアへの完全移籍へは追い風になると見られる。やや変わったトレードのような移籍話は今後、どのような進展を見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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