レアルFWベイル、趣味ゴルフへの”批判の声”に疑問 「理由が分からない」「試合の2日前でも…」
ゴルフ好きベイル、批判の声に疑問を呈す 「ドクターにも話して、問題ないと」
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは無類のゴルフ好きとして知られるが、それに熱中するあまりか批判の声も多く挙がっている。ベイルは「私がゴルフをプレーすることを問題にする人がたくさんいる」と批判の声に戸惑いを感じているという。
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2013年からレアルでプレーするベイル。UEFAチャンピオンズリーグ優勝4度などの実績を残す一方で、負傷の多さを改善できず、ピッチを離れる時間も多くなっている。
また、ベイルは趣味がゴルフであることもよく知られているが、負傷離脱中にゴルフのプレーをしたことが非難の対象となることもしばしばだ。昨年11月、ウェールズ代表が欧州選手権(EURO)の出場権を獲得した試合後には「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この順番」と書かれた横断幕を笑顔で手にしていたことが大きな波紋を呼んだ。
ベイルはポッドキャスト番組「The Eric Anders Lang Show」に出演。その中で「私がゴルフをプレーすることを問題視する人がたくさんいる」と語り、趣味のゴルフがファンやメディアからの非難の材料とされていることに疑問を呈している。
「(非難される)理由がわからない。ドクターにも話して、問題ないと言われている。メディアはそれが私にとって良くないことで、休むべき、怪我をする可能性があるという認識を持っているみたいだね」
ベイルは医者からの了承を得た上でゴルフに興じていることを主張し、問題はないことを強調していた。さらに「(NBA選手の)ステファン・カリーだって試合の朝にゴルフをしていると思う。それが私の場合、試合の2日前でも『彼は一体何をやっているんだ?』と言われてしまう」と自身の扱いが不当であるとも付け加えた。
ベイルはゴルフのコースに出ることで、日々スタジアムで感じるプレッシャーから解放され、リラックスにつながると話している。過熱するファンやメディアからの批判の声は理解できないと感じているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)