本田に苦言を呈し続けたミラン指揮官が弾丸ミドルに笑顔 「私がとても喜んでいる」

本田とモントリーボを名指しで称賛したミハイロビッチ監督

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、14日の本拠地ジェノア戦で1ゴール1アシストの活躍でチームを2-1の勝利に導いた。ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後のイタリア衛星放送局「スポーツ・メディアセット」と「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じ、本田のプレーを絶賛している。

 この試合の本田は、前半4分に右サイドから中央方向に進出し、ゴール右上へ強烈なミドルシュートを放った。これはジェノアGKペリンにセーブされたが、直後のCKの流れからFWカルロス・バッカのゴールをアシスト。さらに後半19分には30メートル強の鮮やかなミドルシュートを決め、チームの2得点に絡んでいる。

 上機嫌の指揮官は、試合について「今日は勝たなくてはいけないゲームだったが、それを達成できたね」と答えた上で、選手個々のプレーについての質問にも言及した。

「個人の選手について話をするのは好まないが、もしこの試合で名前を挙げなければいけないなら、それはモントリーボと本田だ。2人は素晴らしいゲームをしてくれた。過去に厳しい時期があったとしても、彼らはやるべきことを理解してハードワークしてくれていたし、今もそうだ。今日のようなプレーをしてくれれば私は満足だ」

 中盤の底でゲームをコントロールしたMFリッカルド・モントリーボと本田の名前を挙げた指揮官は、厳しい時期にもハードワークしてきたと2人を称えている。そしてさらに、本田のゴールに対して称賛の言葉を並べた。

 

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