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“怪物”ロナウド、16歳デビュー当時の貴重ショットに反響 「本物の史上最高」「唯一無二」
2度のW杯優勝を果たしたレジェンド、若かりし日の写真をFIFA公式が公開
元ブラジル代表FWロナウド氏は、4度のワールドカップ(W杯)出場、2度の同大会優勝、さらにクラブレベルでも数々の栄光を手にした。そんなロナウド氏のデビュー当時の貴重な写真をFIFA(国際サッカー連盟)公式SNSが取り上げ、反響を呼んでいる。
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ロナウド氏は1993年に母国の名門クルゼイロでプロデビュー。翌年にはオランダのPSVに移籍すると、そこでの活躍が認められて94年には世界的ビッグクラブであるバルセロナへと加入した。そこからインテル、レアル・マドリード、ACミランと各国の強豪を渡り歩き、コリンチャンスで過ごした10シーズンを最後に現役引退。日韓W杯で優勝を果たして得点王に輝いた2002年には、バロンドールも受賞している。
“フェノーメノ”(怪物)の異名で知られ、キャリアを通じて並外れた得点力を発揮してきたロナウド氏。怪我に悩まされる時期も長く、コンディション維持に苦言を呈されることもあったが、紛れもなく世界のサッカー史に名を残した1人だ。そんなロナウド氏のデビュー当時、まだ16歳だった時の写真をFIFA公式ツイッターが投稿した。
「#OnThisDay」のハッシュタグとともに、1993年の5月25日にプロデビューを飾った若かりし日のロナウド氏がクルゼイロのユニフォームに身を包んでの1枚と、その15カ月後に94年アメリカW杯で優勝を果たした瞬間の写真を掲載。「あの若さでこれだけ優れた選手がかつていただろうか?」とコメントを添えている。
投稿の返信欄では「本物の史上最高」「少年時代のアイドル」「今でもプレーを見返す」「ロナウドは唯一無二」と賛辞が並び、「今ならムバッペが近い存在だ」とフランス代表の新星FWキリアン・ムバッペを引き合いに出すコメントも寄せられていた。
パワフルかつスピーディーにピッチを駆け、正確無比なシュートでゴールを射抜いたロナウド氏。そのプレーは今も人々の記憶に深く刻まれている。