浦和が27日からの活動再開を発表 少人数のグループ制&一般・メディア非公開の採用
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25日に緊急事態宣言の解除を受け、27日からのチーム活動再開を発表
浦和レッズは26日、前日に本拠地の埼玉県を含む5都道県での緊急事態宣言の解除が発表されたことを受け、27日から活動を再開すると発表した。
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浦和は2月に公式戦を2試合消化した後、新型コロナウイルスの感染拡大により公式戦がストップ。3月は練習を行っていたが、当初予定されていたリーグ再開の目途が延期となったことで、同月下旬から約1週間のオフに入った。その後、緊急事態宣言の発表もあり、4月5日から活動を停止していた。
選手たちは自宅待機となり、映像通話アプリを使用した合同トレーニングも行っていたが、約2カ月ぶりに大原サッカー場を使用しての練習再開となる。一方で、その手法については「今後のトレーニングは、感染症予防対策を講じたうえで、少人数のグループ制とし、各グループの施設利用に時間差をつけて開始します。全体トレーニング開始のタイミングについては、状況を見ながら判断してまいります」と、段階的な再開を見越している。
また、「練習見学及びファンサービスについては、引き続き休止させていただきます。また、大原での取材活動についても当面の間休止させていただきます」と、非公開での活動再開をアナウンスしている。
今後、リーグ戦など公式戦の再開に向けた議論も進むと見られるが、100%ではないとはいえ、サッカーのある日常に戻る第一歩が戻ることの象徴の一つにはなるはずだ。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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