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コロナ禍で“闇サッカー試合” 「400人乱入の衝撃的瞬間」映像に物議「社会的距離を無視」
フランスで非公式な違法試合、映像拡散で広がる衝撃 「激怒している」
フランスのストラスブールで違法な“闇サッカー試合”が行われて問題となっているなか、「約400人がピッチ乱入の衝撃的な瞬間」の映像が世界を駆け巡り、「ウイルス爆弾」と批判が集まっている。英紙「ザ・サン」が伝えた。
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新型コロナウイルスの影響で、フランスは3月17日からロックダウン(都市封鎖)を開始。その後、段階的に緩和しているが、今も外出は制限されており、公共の集会などは禁止されている。
ところが24日、フランスのストラスブールで地元チームが試合を実施。非公式の試合ながら400人近くが集まったうえ、ピッチに大勢が入り込んで大騒ぎする映像が拡散している。英紙「ザ・サン」は「ルール違反者:フランス当局は数百人がロックダウンのルールを無視してピッチに侵入して唖然、医師はセレブレーションを『ウイルス爆弾』と非難」と伝えている。
映像では「約400人がピッチ乱入の衝撃的な瞬間」も収録。「ゴールを決めた後、ファンがピッチに侵入し、集まって祝う際にソーシャルディスタンスを無視している様子が映し出されている」と触れている。
この集会に批判も集まっており、「パリの病院で働くウイルス学者のギルバート・デレイは、この事件を潜在的な『ウイルス爆弾』の可能性があるとし、ツイッターで失望の意を示した」と伝えた。さらに「ストラスブールの地元役人たちは、違法なサッカーの試合が行われたことに激怒している」と続けており、物議を醸しているようだ。
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