「なんてジェスチャー!」 クロップ監督の“コミカルリアクション”をクラブ公式SNS公開
“イスタンブールの奇跡”の記念日を祝し陽気なリアクションを披露 「さすが我らの監督!」
ユルゲン・クロップ監督はリバプールに就任してから5シーズン目を迎えており、文字通り黄金期を築こうとしているが、15年前にクラブが達成した偉業に対し、クラブの公式インスタグラムが投稿した動画の中でコミカルなリアクションを見せている。
クロップ監督は、2008年から7年間指揮したドルトムント監督時代にブンデスリーガ2連覇などを成し遂げ、世界にその名を知らしめた。その後、2015年10月にリバプール監督に就任。クラブはそれまで低迷していたが、セネガル代表FWサディオ・マネやエジプト代表FWモハメド・サラーらを獲得し着実なテコ入れに着手すると、縦に速いサッカーを定着させ昨季に14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げた。
今季はプレミアリーグ首位を独走。30年ぶりのリーグ優勝まで“マジック2”に迫っており、文字通りクラブの黄金期到来を感じさせる強さを示している。
現在、新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦は中断を余儀なくされているが、6月12日のシーズン再開を目指し、各クラブはトレーニングを再開。リバプールも約2カ月ぶりに練習を再開し始めている。そんななか、クラブは公式インスタグラムを更新し、クロップ監督のコミカルなリアクションを取り上げた。
ちょうど15年前の2005年5月25日に、リバプールがACミランを相手にCL決勝で大逆転勝利を収めた“イスタンブールの奇跡”の記念日であることが練習場で伝えられると、クロップ監督は「素敵な日ということだね!」と言いながら笑顔でピョンピョン飛び跳ねるリアクションをサービスしている。
コメント欄では「なんて可愛らしいジェスチャーなの!」「さすが我らの監督!」「素敵な日だ!」「面白い男だ!」「この男を愛している!」と反響が寄せられていた。クロップ監督の何気ないコミカルな仕草も、ファンに愛される要因の一つなのは確かだろう。