マンU、ポグバ放出へユベントスと交渉 ディバラ&ピアニッチはトレード拒否と英紙報道
去就報道が過熱するポグバ、マンUと古巣ユベントスがトレード交渉か
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、今夏の移籍市場での動向が注目されている1人となっている。そのなかでクラブは、ポグバの古巣であるユベントスとの間で、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチとのトレードを目指していたようだが、その可能性はなくなったようだ。英紙「メトロ」が報じている。
ユナイテッドの下部組織出身のポグバは、2011年にトップ昇格。翌12年夏に、契約満了による移籍金ゼロでユベントスに加入した。イタリアの名門で世界的プレーヤーへと成長を遂げ、16年夏の移籍市場で当時の史上最高額となる移籍金1億500万ユーロ(約124億円)で、ユナイテッドに超高額移籍金での“出戻り”となっていた。
古巣復帰後も好パフォーマンスを発揮した一方、ジョゼ・モウリーニョ前監督との確執が噂され移籍報道が過熱。モウリーニョ氏の解任により一時は沈静化したが、同胞のジネディーヌ・ジダン監督が19年3月から再びレアル・マドリードを率いることになったため、昨夏から再び去就報道が熱を帯びている。
来季が現行契約の最終年となるため、ユナイテッドも今夏のポグバ放出に前向きな姿勢を示していると同紙は伝えており、ユベントスとのトレード交渉にも応じているという。イタリアメディア「Rai Sport」によれば、複数の選手の名前が挙がったなか、フランス代表MFアドリアン・ラビオ、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、ブラジル代表FWドウグラス・コスタの3人が候補に挙がっているようだ。
一方、ユナイテッドがターゲットとしていたディバラとピアニッチは、両選手がトレードを拒否したため獲得は困難になったと伝えている。果たして、ビッグクラブ間のトレードが成立し、ポグバがユベントスに復帰する日は来るのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)