「何千人ものファンが…」 神戸イニエスタ、“レジェンド日本初登場”に再注目
2018年5月26日、神戸の本拠地でイニエスタが登場 「バルサのレジェンドを歓迎」
J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは今季で来日3シーズン目を迎えているなか、「この日:何千人ものヴィッセル神戸ファンがバルサのレジェンド・イニエスタを歓迎」と“日本初登場”に再び注目が集まっている。
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現在36歳のイニエスタはバルセロナ下部組織出身で、2002年にトップチームでデビュー。以降、主力へと成長を遂げて数々のタイトルを獲得し、18年夏までバルサ一筋でプレーした。その後、神戸へ加入し、日本のファンを魅了し続けている。
「この日:何千人ものヴィッセル神戸ファンがバルサのレジェンド・イニエスタを歓迎」と報じたのはAP通信テレビニュースだ。記事では2018年5月26日の出来事にスポットを当て、「神戸はバルセロナとスペインのレジェンドを日本に迎えた。ノエビアスタジアムに初登場した」と記している。神戸の本拠地で行われたウエルカムセレモニーで、イニエスタはユニフォーム姿をお披露目。大勢のファンが入ったスタジアムは大歓声に包まれた。
脚光を浴びたイニエスタは、同年8月11日のJ1第21節ジュビロ磐田戦(2-1)で初ゴールをマーク。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが鋭いスルーパスを受けると、イニエスタが華麗な反転トラップで相手を置き去りにすると、ポーランド人GKカミンスキーの牙城を崩してJリーグ初ゴールを奪った。
イニエスタのゴールは瞬く間に世界を駆け巡り、当時ポーランドメディア「PRZEGLAD SPORTOWY」は「すでに日本で旋風。ワンダフルな一撃に沈んだポーランドのGK」「スペイン人の壮観なボールスキルにカミンスキーは止める術がなかった」と伝えていた。
今季は新型コロナウイルスの影響で開幕戦後にシーズンが中断。再開に向けて準備が進むなか、スペインの天才MFが再び観客を魅了してくれるはずだ。