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「耐えるしかない!」 闘莉王氏、故郷で7人がコロナ陽性報告…感染防止へ悲壮な呼びかけ
「闘莉王TV」公式インスタグラムを更新、故郷ブラジルの現状を綴る
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた日本の緊急事態宣言は全国で解除になったが、パンデミック(世界的大流行)に苦しみ続けている国もある。“サッカー王国”ブラジルは日本時間26日11時現在、新型コロナウイルスの感染者数が世界2位の37万人以上、死者は2万3000人以上となっている。
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昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、故郷ブラジルでの感染拡大を公式インスタグラムで悲痛にレポートしている。
「新型コロナウイルス。ブラジルの状況は、本当に厳しい。感染者はまだ増えている。自分の町でも7人が陽性に」
公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」でもブラジルの危機的状況を伝えていた“闘将”は、試練を滲ませるような土砂降りの動画をインスタグラムに投稿するとともに、現在住むパルメイラ・ド・オエシチの現状に苦悩を滲ませている。
ブラジル保健省は現地時間25日、24時間の間で1万1687人が新たに感染したと発表。感染者数ではアメリカに次ぐ世界2位となっており、予断を許さない状況が続く。
「これから増えていく可能性は大きい。まだまだ大変な時期は続く。ツライけど耐えるしかない!」
日本語とポルトガル語で悲壮な呼びかけを行っていた。
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