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香川真司、スター選手らと堂々選出! 名将クロップ「最高の契約ベスト13」を英特集
クロップ監督が契約を結んだ世界的名手の1人として香川が10位にランクイン
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督の下で輝きを放った選手は数多い。英メディア「GIVE ME SPORT」は「ドルトムントとリバプール時代のユルゲン・クロップの最高の契約ベスト13をランキング化」と特集。世界屈指の名手が並ぶなか、MF香川真司(現サラゴサ)が堂々10位に選出されている。
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記事では「クロップは過去最悪の時期にリバプールを引き継ぎ、わずか4年でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の勝者に変貌させた。彼はまた、リバプールをプレミアリーグ初優勝へと導こうとしている」と紹介。昨季、CLを制覇し、今季も初のリーグ制覇まであと2勝に迫っている。
クロップ監督は、2008年から2015年までドイツのドルトムントを率いて一時代を築くと、2015年からリバプールで手腕を発揮。そんな指揮官について、「クロップの監督としての成功は、移籍市場での優れた手腕にも起因する」と指摘している。さらに「クロップは掘り出し物を手に入れるコツを心得ており、多額の資金を投じても、大抵の場合は実を結んでいる」と記し、クロップ監督の“鑑識眼”を称賛した。
クロップ監督がドルトムントとリバプールで契約を結んだ選手の中から、英メディアが「最高の契約ベスト13」をランキング化。そのなかで10位に食い込んだのが香川だ。
現在31歳の香川は2010年、セレッソ大阪からドルトムントへ移籍。移籍金はなく、育成補償金として35万ユーロ(当時約4000万円)がC大阪に支払われた。1年目からスタメンに定着した香川は、クロップ監督の下で存在感を発揮。リーグ戦18試合8ゴールの活躍で優勝に貢献すると、翌シーズンも31試合13ゴールの結果を残し、2年目にはクロップ監督とともにリーグ連覇とDFBポカールの2冠を達成した。