香川のドルトムント復帰が秒読み段階となる中、サポーターもお祭り騒ぎに
メディカルチェックが行われる予定の病院にファンが集結
マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司の古巣ドルトムント復帰が秒読み段階となる中、エース復帰を熱望するサポーターが香川のメディカルチェックが予定されている地元病院に集結するなど、お祭り騒ぎになっている。米スポーツサイトESPNが「シンジ カガワがドルトムント復帰寸前」と見出しで報じている。
記事では、香川のドルトムント復帰が間近に迫っている様子を伝えつつ、「マンチェスター・ユナイテッドのMFがメディカルチェックを行う病院の外にサポーターが集結している」と報じている。
熱烈なサポーターのマーカス・ウィグベルズさんは「シンジのために木曜日昼から我々はここにいる。シンジがみたいんだ。彼に相応しい歓迎がしたい。彼はボルシア・ドルトムントの偉大なる日々の象徴だ。すぐにチームの助けになるかは分からないけれど、ユナイテッドにいるよりも幸せになると思う」と語っているという。
2010年から2012年まで所属した古巣ドルトムントではリーグ戦49試合21得点。2011年シーズンは国内2冠に貢献した香川はサポーターから溢れんばかりの愛情を注がれている。
香川とドルトムント側はすでに年俸面で合意に達しており、あとはクラブ間の交渉を残すのみだという。
アレックス・ファーガソン元監督に乞われてマンチェスター・ユナイテッドに2012年夏に移籍したが、デイビッド・モイーズ元監督とルイス・ファン・ハール監督からの信頼を手にすることができず、今季はカップ戦要員となっていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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